フシギ恥ずかし体験~歯医者編~

筆者が歯医者で実際に体験した2つの珍話をお届けしようと思います。まず1つ、数年前親知らずを抜いたときのお話。親知らずの生え方が悪く、切開の後に抜歯するとの診断を受けたので部分麻酔ではなく静脈麻酔(全身麻酔)を選択した。麻酔の開始から程なく意識を失い、起きたら終了しているとのことだったので安心して抜歯へ臨んだ。いざ、麻酔開始。血管に水が流れていく感覚を数十秒感じ意識を失っ、、、ていない!?!?!?!?意識は朦朧とはしているがなくなっていないことに気付き、先生に伝えようとするが声を出せるほど意識があるわけでもなくしっかりめの痛みをこらえながら、時々意識を失いそうになりながら抜歯終了。帰り際、ふらふらとおぼつかない足元から麻酔は施されていたとわかる。すっかり麻酔も切れ、家で携帯を見ているとなんと抜歯した歯でなないか!いつ撮ったんだ、意識はあったはずなのに覚えていない、、、しかし、でかい。なにより白い。とりあえず母に見せ家族で大笑い。結局麻酔は意識を残してそれ以外にはよく効いていた。時は過ぎ、つい数日前のお話。ある日、下の歯に黒ずみを見つけ慌てて歯医者へ。もしかして、虫歯?壊死?と多少大げさに考えながらいざ治療へ。痛くないといいなと思っていたら「うん、歯石があるね。磨いておくね。」と半笑いで治療が終わった。原因はというと、幼いころに終了した矯正治療が、成長で歯列のズレが生じていた。そして、自宅で過ごすときのお供である紅茶が歯石の原因では?と先生のアドバイス。歯列のズレに潜む歯石を虫歯、なんなら壊死だと勘違いしていた。2021年もまだ2か月と少し、今年1番恥ずかしかった話であることには間違いない。治療を終えた足で糸ようじを買って帰ったのは言うまでもない。二子玉川 歯科